本場土佐のカツオ・カツオのタタキで作る、絶品メニュー3選

高知県の食べ物といえば、真っ先に「カツオ」が思いつく人も多いだろう。奈半利町のふるさと納税でも、カツオは人気で、タタキや刺身の返礼品に寄附が集まる。
実は、高知県のカツオの漁獲量は、静岡県、三重県、東京都についで4位だ。カツオは水温の高い地域を回遊しているため、四国近海では3月ごろに、5月には静岡、7~8月には三陸沖まで北上を続け、9月以降は水温の低下とともに南下する。これが、「初ガツオ」「戻りガツオ」と呼ばれる理由だ。2~3月に獲れるものを「初ガツオ」、秋に獲れるものを「戻りガツオ」という。カツオはエサをたっぷり食べて成長しながら北上して南下するため、より成長している戻りガツオの方が脂がのっていて、濃厚な味を楽しむことができる。
今回は、初ガツオ、戻りガツオのどちらもおいしいカツオのタタキを使ったレシピを2つ、戻りガツオにぴったりのレシピを1つ紹介しよう。

かつおのたたきのせパスタ

脂ののった旨味たっぷりのかつおはしょうが、みょうがでさっぱりと。白みそが効いたごまだれがかつおの臭みを消して、野菜との相性を良くしてくれる一品。

 かつおのたたきのせパスタ 
【材料(2人分)】
・かつおのたたき(サク) … 200g
・しょうが … 1片
・みょうが … 1本
・ごま(白) … 大さじ4
・青しそ … 5枚
・玉ねぎ … 1/6個
・水菜 … 1/4束
・スパゲッティ … 160g
・しょうゆ★ … 1/4カップ
・みりん★ … 大さじ1
・砂糖★ … 大さじ1
・白みそ★ … 小さじ1
・酒★ … 少々

【調理法】
①(食材の下準備)かつおのたたきを1cm程度の厚さに切る。
しょうが、みょうが、青しそを細切りにする。
玉ねぎは薄くスライスして、辛みを抜くために水にさらし、水菜は3cm~4cm程度にざく切りにする。
②(タレを作る)白ごまをすり、その上から★の材料を入れてよく混ぜ合わせる。
③熱湯に塩を入れ、スパゲッティを硬めにゆでる。
④器に水菜、玉ねぎ、しょうが、みょうが、青しそを盛り、その上からスパゲッティ、さらにかつおのたたきを盛りつける。
⑤②で作ったタレを全体的にかける。

かつおのおかか揚げ

かつおのたたきにかつお節、まさにカツオ尽くしの一品は香り豊か。揚げた表面のかりっとした食感と、中の身のふわりとした食感が同時に楽しめるのが面白い。

 かつおのおかか揚げ 
【材料(2人分)】
・かつおのたたき(サク) … 150g
・かつお節 … 6g
・卵白 … 1個分
・片栗粉 … 大さじ1
・揚げ油 … 適量
・しょうゆ★ … 大さじ2
・酒★ … 大さじ1
・みりん★ … 大さじ1
・しょうが汁★ … 大さじ1

【調理法】
①(食材の下準備)★のついた材料をバットで混ぜ、その中にかつおのたたきを約10分漬ける。上下を返して味をなじませておく。
②卵白、片栗粉をよく混ぜて衣を作る。
③①のかつおのたたきを②で作った衣に漬けて、さらにそのまわりにかつお節をまぶす。
④170℃の揚げ油で揚げる。
⑤④で揚げたかつおのたたきのサクを1.5cm程度の厚さに切る。

かつおめし

漁師町ならではの食べ方がこちらの「かつおめし」。カツオの切り身を大胆にも炊き込みご飯にしてしまう。加熱してもパサつかない、脂ののった戻りガツオで調理するのがおすすめ。

 かつおめし 
【材料(2人分)】
・かつお(三枚おろし) … 100g
・米 … 1と1/2カップ
・酒 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1
・昆布のだし汁★ … 250cc
・しょうゆ★ … 大さじ1
・酒★ … 大さじ1
・塩★ … 少々
・小ねぎ … 適量
・刻み海苔 … 適量

【調理法】
①(食材の下準備)かつおを1cm程度の厚さにカットし、バットに並べたかつおに大さじ1杯の酒、しょうゆを回しかけて、30分程度漬け込んで下味をつける。
②米を研ぎ、炊飯器に米、★の材料を入れ、①で下味をつけたかつおを入れる。2合の目盛りまで水を加え、炊く。
③炊きあがったら、かつおの身を小さくほぐし、ごはんをふんわりとかき混ぜる。
④お茶碗にごはん、かつおの身を盛りつけ、お好みで小ねぎと刻み海苔をふりかける。